元銀行員、湘南出身Webライターのはましょーです。
私は銀行のリテール営業マンとして約3年間、個人の富裕層向けに外貨預金や投資信託、保険商品や相続関連業務の営業をしておりました。
転職後は、ITベンチャーのWebマーケティング会社でコンサルタントとして活動、現在はフリーのWebライターとして仕事をしております。
駆け出しのライターですが、勉強含めて活動を開始してから2ヶ月目で案件を受注できました。
まだ3件だけですが、その振り返りを兼ねて役に立つ情報をお伝えできればと思います。
結論としては、下記の3点を実践すれば良い条件で仕事が受注できるようになります。
・ライティングスキルを一定程度身に付けること。
・ポートフォリオはWordPressで最低2記事以上書くこと
・Wantedlyをメインに活動して自分を高く売ること(仕事ができることをアピールすること)
それぞれ、順番に見ていきたいと思います。
【簡単】Webライターの仕事は意外とすぐに受注できる!
Webライターとしてのスキル習得について
Webライターとしての修行期間はおよそ1ヶ月で十分でした。というよりも、それ以上に勉強することはないのかなと思います。
私が実践したことは、
1:Webマーケティング、Webライティングに関する本を2冊読む(沈黙の◯◯シリーズ)
2:やまもとりゅうけんさんのオンラインサロン「人生逃げ切りサロン」で「ワンダフル・ライター」「ワンダフル・ブログ」の無料講義を学習
インプットとして実施したのはこの二つだけです。
フリーランスで働くと考えた時には、動画編集やエンジニアがすぐに連想されると思います。それらの分野ではやはりスキルが重要のため、一定程度の学習期間と実践期間が必要になると思います。
(もちろん求められるクオリティレベルにもよります)
タイピングが早い方がいいとか構成力とか必要な能力はいろいろありますが、Webライターでは細かいことを抜きに極論を言えば「書くこと」ができればそれ以上に求められるものはないと思います。
ポートフォリオの構築について (記事作成)
ポートフォリオとは「自分はこういう文章を書くことができる」というのを見せるための成果物ですね。
これまでライティングをしたことがなく書いた実績がない場合には、自分で文章を一から書く必要があります。
そこでおすすめなのは、
「自分でWordPressでサイトを構築して記事を書くこと」
です。
これを実践することでWordPressの知識とライティングスキルもアピールできます。
どのようにサイトを構築すれば良いのか、どういった構成で記事を書けばよいのかはすべて「人生逃げ切りサロン」の「ワンダフル・ライター」と「ワンダフル・ブログ」でわかります。
さらにGoogleアドワーズのキーワードプランナーで検索VOLUMEを出して、ラッコキーワードを使ってサジェストを調べてユーザーの検索ニーズに対応して記事を作成すると、SEOで露出も狙えると思います。
(この使い方も「人生逃げ切りサロン」で学べます)
これをポートフォリオとして出す場合にも、この思考プロセスを提示することでWebリテラシーをアピールすることができます。
さらに、ブログは更新をしていけば自分の資産にもなります。ゆくゆくSEOが伸びてアドセンスやアフィリエイトの収益も見込めるかもしれません。
しかし、私の反省を踏まえて一つだけ注意点があります。
「YMYL」の存在です。
YMYL(Your Money or Your Life)とは、Googleが検索の評価基準をまとめた 「検索品質評価ガイドライン」の項目の一つで、将来の幸福、健康、経済的安定、人々の安全に潜在的に影響を与えるページ」のことを意味しています。
これらに該当するコンテンツはより信頼性が求められるため、一般的なユーザーが記事を書いても上位に表示されにくいのです。
(私はこのことを知らず、せっかく慎重にキーワード選定をしたのに水の泡でした、)
知識のないまま不十分な対応をしてしまうと、意図せずGoogleからの評価を下げてしまい、サイト全体の検索順位も下げてしまう可能性を秘めているので慎重に対応する必要があります。
そのため、私はライティングスキルのアピールとしてはよかったのですが、ブログ自体は資産になりにくいものを選んでしまったというのが反省ポイントでした。
「ポートフォリオとしては20記事は必要だ」という人もいますが、ライティングスキルを見せるためのものとしてはそこまで頑張らなくても大丈夫と思います。
SEOで上位をとって成果をよりアピールしたい人は頑張ってみても良いかもしれませんね。
営業活動の開始
主な営業手法は2つです。
・クラウドソーシングサービスの活用(クラウドワークス/ランサーズ)
・Wantedlyを使って営業活動
個人的にはWantedlyがおすすめです。
Wantedlyの方がビジネス色が強く、ライティングスキルに自信がなくてもビジネス経験を武器に案件を受注できるからです。
そのため、サラリーマンとして活動しながら案件を受注しようと考えている人は特に相性が良いです。
一方でクラウドソーシングは、正社員として仕事をしようと思っても事情があってできないというような主婦層であったり、安い案件でもいいからとにかく小銭を稼ぎたい、みたいな人がたくさんいると思います。
そのこともあってなのか、案件の単価がとても安いです。いわゆる、下位層の人たちがたくさん群がっていると思います。
Wantedlyではライターとしての経験だけでなく過去のビジネス経験も見られます。
そもそもちゃんと仕事ができる人なのか、という視点で見られるのです。
そのため、現状でライティングのスキルに懸念があったとしても、ライター以外の仕事で成果を出していればそのことも評価に繋がる可能性が高いです。
よって、Wantedlyではビジネス経験を武器に自分を高く売ることができるのでおすすめです。
まとめ
繰り返しとなりますが、下記の3点を抑えればすぐに仕事を受注できます。
・ライティングスキルを一定程度身に付けること。
・ポートフォリオはWordPressで最低2記事以上書くこと
・Wantedlyをメインに活動して自分を高く売ること(仕事ができることをアピールすること)
もちろんですが、Web業界で働いておいた方が必ず有利に働きます。
もし、Web業界に一度転職をして経験を積んでからフリーランスを目指すなら、この辺りのサイトは登録しておいて損はないと思います。
・doda(私はここを使ってWeb業界に転職しました)
・Wantedly
大手転職サイトをどこか一つと、ベンチャー企業の案件が多いWantedlyを使うのがおすすめです。
少しでもこの情報が、皆様のお役に立てれば幸いです。
もし、一般論ではなく具体的に詳細を聞きたい方はTwitterのDMなどでもご質問ください!
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